ハローワークで保育士の求人
ハローワークで保育士求人を探してはダメなワケ
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保育士の方が仕事を辞めた場合や地元の保育園や幼稚園を探そうと思った場合に、ハローワークを利用する方は少なくありません。
しかし、ハローワークで転職活動や求職活動をすることは、あまり得策とはいえません。
もしも、あなたが就職後の雇用条件や仕事環境が良いところで働きたいと考えているのであれば、ハローワークを使って転職活動をすることは、やめておいた方がよいかもしれません。
ハローワークは、国が運営している職業安定所のことですが、決して「国が運営しているから安心」ということではないのです。
| テーマ |
| ハローワークの保育士求人はブラックが多い？！ |
| ハローワークを利用するメリット |
ハローワークの保育士求人はブラックが多い？！
ハローワークに出ている求人は、ブラック企業が多いと言われています。
もちろんこれは、保育士も例外になる話ではありません。
企業や保育園が、ハローワークに求人を出すことに費用はかかりません。
つまり、書面に出す最低限の雇用条件をクリアしていれば、どこの保育園でも無料で、ハローワークに掲載することができます。
さらに、ハローワークに掲載した保育園は、ハローワーク経由で応募した人に内定を出して入社することができた場合にハローワークから助成金を貰えるようになっています。
つまり、多くの企業は、この2点のメリットを感じて掲載していることが多いのです。
- 無料で求人掲載できる
- 助成金が貰える
小さい保育園や離職率の高い保育園、求人費用を出すことができない保育園といった求人が集まってくることはある意味自然になんですね。
ただし、無料で掲載できるから待遇の良い保育園が全く登録していないというワケではありませんので、稀に優良な求人案件を見つけることができるかもしれません。
しかし、多くの優良案件と呼ばれる保育園は、ハローワークから応募してくる方よりも、転職サイト経由で応募してきた方の方が質が高い人材として見る傾向があるようです。（ハローワークは、職業困窮者のイメージが強いため）
そのこともあり、高待遇な幼稚園は、そもそもハローワーク経由で採用するつもりがないので、登録していないこともあるんですね。
高待遇の条件での転職を望む場合であれば、転職サイトを経由して応募することが望ましいんですね。（保育士の転職サイト情報については「優良転職エージェントを1社に絞ってみた【保育士編】」の記事が参考になります。）
ハローワークを利用するメリット
転職サイトで応募したほうが良いとわかっていても、ハローワークで転職、求職活動をしている方は多いんですね。
ではハローワークを利用するメリットはどういったことがあるのでしょうか？
- 就職お祝い金が貰える
- どんな条件でも探せる
- 失業保険をもらうついでに求人を探せる
失業保険をもらっている方でハローワーク経由で転職を決めると、就職お祝い金が貰えます。
ただし、転職サイト経由で就職しても申請を上げることで就職お祝い金は貰えるんです。
ここの部分のメリットは特別ハローワークで探したからというわけではありませんが、ハローワークの担当者はこのことを全面に出してきます。
「どんな条件でも探せる」ですが、具体的には、高年齢の方の再就職であったり、持病があり、一般の人のような働き方ができない方などが該当します。
どうしても、転職サイトを運営している民間企業では、そういった方までを完全にフォローすることはできませんので、ハローワークが活躍します。
ただし、若い方やスキルや経験のある年配の方であれば、転職サイトを活用した転職活動は充分に可能です。
「失業保険をもらうついでに求人を探せる」は、失業保険をもらう時には、失業認定をしてもらう必要がありますので、定期的に、ハローワークに行く必要があります。
そのついでに求人を探して、就職活動をすることができます。
まとめ
これから転職活動をして長くその職場で働いていきたいと思うのであれば、ハローワークで求人を探すよりも転職サイトを使うことがオススメ。
ハローワークの求人は、保育園にとっては、無料で掲載でき、助成金が貰えるというメリットがあります。
雇用条件さえ書面に提出してしまえば、どこでもハローワークに求人を出すことができますので、実際に入社した後の実態とのギャップが生じやすいと言われています。
もちろんハローワークを利用する良い面もありますので、それを理解した上で探すことは良いと思います。
あなたがどちらで求人を探すことが向いているかを比較して転職活動を行うことが大切です。
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